森保ジャパン連勝、小川航基がデビュー戦でハット 東京五輪世代で5発

日本-香港 後半、ハットトリックとなる5点目を決め、喜ぶ小川(左端)=釜山(共同)
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 「東アジアE-1選手権、日本5-0香港」(14日、釜山)

 男子で、3大会ぶりの優勝を目指す日本代表は香港代表と対戦し、代表デビューのFW小川航基(22)=水戸=が史上3人目となる国際Aマッチ初出場でのハットトリックを達成するなど、東京五輪世代の選手が5得点を挙げ快勝。今大会初戦から連勝とした。

 2連勝を狙う日本は中国戦から先発11人を全員入れ替え、JリーグMVP&得点王のMF仲川輝人(27)らが7人が代表デビューを果たし、東京五輪世代9人が先発メンバーに名を連ねた。3バック。中盤は守備的MFが2人、両サイドに1人ずつ、攻撃的な中盤に2人を配置。1トップと合わせて3-2-4-1という布陣で臨んだ。

 前半8分。代表デビュー戦のDF菅大輝(21)=札幌=が前半8分に強烈な左足ボレーで先制点を決めた。直後の14分には田川亨介(20)=FC東京=が追加点を挙げた。

 前半26分からは小川が得点を重ねた。ペナルティーエリア手前でパスを受け、反転しながら右足を振り抜き左隅に突き刺した。同ロスタイムには菅のクロスのこぼれ球を押し込み、後半13分にはMF大島僚太(26)=川崎=のクロスを頭で合わせハットトリックを達成した。

 日本代表のデビュー戦でのハットトリックは、過去には、1930年5月25日の極東選手権フィリピン戦で若林竹雄(東京帝国大)が4得点、2010年1月6日のアジア杯予選イエメン戦で平山相太(FC東京)が3得点している。

 今大会は国際Aマッチデーに開催されていないため、堂安律(PSV)、久保建英(マジョルカ)といった海外でプレーする東京五輪代表候補は各クラブから招集できていない。

 日本代表は18日に韓国と対戦する。

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