“東京五輪世代”の小川航基がデビュー戦ハットトリック 平山相太以来、史上3人目
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「東アジアE-1選手権、日本-香港」(14日、釜山)
男子で、3大会ぶりの優勝を目指す日本代表は香港代表と対戦し、代表デビューのFW小川航基(22)=水戸=が史上3人目となる国際Aマッチ初出場でのハットトリックを達成した。過去には、1930年5月25日の極東選手権フィリピン戦で若林竹雄(東京帝国大)が4得点、2010年1月6日のアジア杯予選イエメン戦で平山相太(FC東京)が3得点している。
1トップで先発出場した小川は2-0で迎えた前半26分、ペナルティーエリア手前でパスを受け、反転しながら右足を振り抜き左隅に突き刺した。同ロスタイムにはDF菅大輝(21)=札幌=のクロスのこぼれ球を押し込み、後半13分にはMF大島僚太(26)=川崎=のクロスを頭で合わせた。
2連勝を狙う日本は中国戦から先発11人を全員入れ替え、JリーグMVP&得点王のMF仲川輝人(27)らが7人が代表デビューを果たし、東京五輪世代9人が先発メンバーに名を連ねた。