ドジャースが〝スミ9〟で大勝 大谷翔平が初回9得点の起点→11号2ランで5年ぶり猛攻の大トリ務める 打率3割復帰 山本由伸が22連続アウト圧巻投球で6勝目

ドジャースが連勝で貯金を最多の「19」とし、2位以下に今季最大8・5ゲーム差をつけたナ・リーグ西地区首位を独走している。初回に大谷翔平投手が7試合ぶりの11号2ランを放つなど、今季最多の1イニング9得点でエンゼルスを圧倒。4打数2安打1四球2打点で打率をふたたび3割に乗せた。先発の山本由伸投手は大量援護をバックに8回1失点で6勝目をマークした。

 猛攻の始まりは大谷の激走からだった。1点を追う初回先頭の第1打席、たたきつけて高く弾んだ二ゴロを全力疾走で内野安打へ変えた。直後にエンゼルスの二塁手・ペラザにガッツポーズを見せると、続くパヘズが左翼へ逆転2ランを放った。

 以降も打線がつながり、7点を奪って迎えた打者一巡での第2打席。高めのボールをきれいに流し打つと、打球は左中間スタンドに弾丸ライナーで飛び込んでいった。今季最多となる1イニング9得点のビッグイニング。歴史的猛攻の大トリを務めた。

 この大量援護を受けた山本はしっかりと立ち直った。初回にパヘズの落球から適時三塁打で先制点を失ったが、二回以降は1人の走者も許さなかった。テンポを上げて二回を三者凡退に仕留めると、三回はネト、トラウトから連続三振を奪った。

 低めの制球力が際立ち、エンゼルスからゴロアウトを量産。今季最長となる8回をわずか2安打1失点に抑えた。七回には痛烈なピッチャー返しを受けたが、バックハンドで鮮やかにキャッチ。フィールディングでもスタンドを大きくどよめかせた。圧巻の22者連続アウトを記録した。

 これでドジャースはフリーウェイシリーズで5戦全勝。昨年はまさかの6戦全敗を喫したが、お返しとばかりに力の差を見せつけている。ナ・リーグ西地区では2位のダイヤモンドバックス、パドレスを8・5ゲームと突き放した。

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