天国の松田さんも… 横浜M栗原が永久欠番「3」ユニで15年ぶり優勝シャーレ

松田さんの3番のユニホームを着て優勝シャーレを掲げる横浜M・栗原=日産スタジアム(撮影・出月俊成)
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 「明治安田生命J1、横浜M3-0FC東京」(7日、日産スタジアム)

 首位の横浜Mが3-0で2位・FC東京に快勝し、2004年以来15年ぶり4度目のJ1制覇を決めた。

 試合後の優勝セレモニーでは今季限りでの現役引退を発表している元日本代表DF栗原勇蔵がクラブのレジェンドで、松本に所属していた11年8月の練習中に急死した元日本代表DF松田直樹氏の背番号「3」のユニホームを着て登場。

 この試合ベンチ入りしなかった栗原だが、ポステコグルー監督に続いてマイスターシャーレを渡された。トリコロールの紙吹雪舞う中、「MATSUDA」のユニホームを前後反対に着て永久欠番「3」で優勝シャーレを高々と掲げた。

 過去3度の優勝に主力として貢献した松田氏。03、04年は主将としてチームを連覇に導いた。

 満員札止め、6万3854人、超満員のサポーター。そして天国の松田さんとともに15年ぶりの歓喜を分かち合った。

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