吉田麻也 史上8人目のA代表100試合出場へ「まさか到達できるとは」
「W杯アジア2次予選、キルギス-日本」(14日、ビシケク)
7大会連続でのW杯出場を目指す日本代表は13日、キルギス戦向けて試合会場で冒頭15分間をのぞく非公開練習で最終調整を行った。DF吉田麻也(サウサンプトン)は、キルギス戦出場で代表史上8人目となるAマッチ100試合を達成する。
吉田は岡田監督時代の2010年1月6日、アジア杯予選のイエメン戦(サヌア)で代表デビュー。南アW杯後のザッケローニ監督就任以降、代表に定着してここまでW杯2大会を経験している。
キルギス戦に向けた最終調整を終えた吉田は、100試合出場について問われると「もちろん、いろんな思いがありますけど、まだ100試合に到達していないですし」と前置きしながら「毎回、毎回、前の試合より良いプレーを、自分史上最高のプレーを、と思ってやってきた。その小さな姿勢がつながったのだと思う。まさか(ここまで)到達できるとは思っていなかった」と語った。
出場すれば節目となるキルギス戦に向けては「今は目の前の1試合に集中してやるべきことをやりたい」と必勝を誓っていた。