FC大阪はスコアレスドロー ゴール遠く順位は8位のまま

 「JFL、マルヤス岡崎0-0FC大阪」(3日、名古屋市港サッカー場)

 サッカーJFLの第26節が開催され、大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪はアウェーでマルヤス岡崎と0-0で引き分けた。9勝7分け10敗の勝ち点34となり、順位は8位で変わらず。

 11月に入りリーグ戦も残り5試合。最終節まで順位の近いチームとの対戦が続くFC大阪としては、上位進出に向けて、ひとつでも勝利を積み重ねたい。前節累積警告で出場停止だったMF木匠が復帰。またFW町田がFC大阪加入後初先発となった。

 前半、お互いに一歩も引かない互角の展開。FC大阪はゴール前までボールを持ち込みながらも、シュートにつなげられない。一方守備陣もDF岩本を中心に相手にシュートを打たせず、しっかりと守り抜く。前半はお互いにほとんどシュートまで持ち込むことができずスコアレスで折り返す。

 後半に入り、徐々にFC大阪はシュートまで持ち込むシーンが出てくる。5分、相手ゴール前で得たFKのチャンスで、MF江郷下が蹴ったボールを岩本が頭で合わせるが、惜しくもGK正面。また立て続けにMF前田のクロスに木匠が合わせるが、これも正面だった。さらに15分には後方からのパスに抜け出したMF斉藤が相手GKと1対1のチャンスを迎えるが、これもファインセーブに阻まれる。

 なんとか1点をもぎ取りたいFC大阪は、MF稲垣、FW塚田と攻撃的な選手を投入して攻勢を強める。しかしなかなか決定的なチャンスを作り出せず試合終了。後半は相手を抑えて攻め込むシーンを多く作り出したが、ゴールを生み出すことはできなかった。

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