J1浦和 大槻監督に100万円の制裁金 鹿島戦の暴力行為で退場処分を受けて

 J1浦和は2日、1日の明治安田生命J1リーグ・鹿島アントラーズ戦で大槻毅監督が相手選手に乱暴な行為で退場処分を受けたことについて謝罪したうえで、同監督に制裁金100万円の処分を科したと発表した。

 クラブは「選手はじめ鹿島アントラーズ関係者、Jリーグ関係者、並びに両クラブのファン・サポーターのみなさま、サッカーに関わる大変多くの方々に対し、不快な思いを抱かせてしまい、誠に申し訳ありません。深くお詫び申し上げます」と謝罪。続けて「浦和レッズは『SPORTS FOR PEACE!』で提唱している通り、暴力行為を根絶することをめざし、青少年の健全な育成に寄与することを理念に掲げるクラブとして、今回の監督の行為は、いかなる理由があろうと許されるものではなく、厳正に対処すべき事案と考えております」とした。大槻監督には戒告並びに制裁金100万円、中村修三GMも戒告処分を科した。

 1日の試合では大槻監督がピッチサイドで鹿島DF永木を左手で強く押し倒し、退席処分。1-0で鹿島が勝利した。

 処分を受けた大槻監督は「選手とともに常に闘わなければいけませんが、あの行為は間違いでした。鹿島の選手並びにチーム関係者、すべての浦和レッズに関わる人たちに謝罪いたします。この経験を糧に、選手と共に闘っていきます」とコメントした。

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