J1神戸・ポドルスキ 14日松本戦で実戦復帰か「試合への飢えは100%以上」

 J1神戸は10日、神戸市内で次節松本戦(14日、ノエスタ)に向けた練習を報道陣に公開し、実戦復帰を目指す元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(34)は「(試合への)飢えというのは100%以上ある」と、松本戦への出場に強い意欲を示した。

 この日の練習ではフルメニューを消化。「コンディションはまだ100%ではないが、日に日に良くなっている。練習だけではマッチリズムはつかめないので、少しずつ試合に絡んでリズムを取り戻したい」と手応えを口にした。

 ポドルスキは6月に母国に一時帰国し「真珠腫性中耳炎」の手術を受け、現地で療養を続けていた。当初は7月中に再来日する予定だったが、コンディションが整わず想定以上に長引き、先月14日にようやく再来日していた。「痛みとの戦いだった。ケガとは違い、奪われたパワーを取り戻すための準備が大変だった。何をすればフィットネスを取り戻せるのか、病気がいつ治るのかも確定しない、そういう戦いは初めての経験だった」と病を振り返った。6~7キロ落ちた体重も「日本でいいものを食べているので」と、既に回復したという。

 フィンク監督は先月16日、ポドルスキの実戦復帰について「早くても代表ウィーク明けになる」と見通しを語っており、最短なら松本戦が復帰の舞台となる予定。ポドルスキは「支えてくれたサポーターのためにも頑張りたい」と、復帰のピッチを見据えた。

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