神戸・藤本 移籍したばかりで古巣・大分戦に途中出場 大ブーイング 試合はドロー

 試合を終え、神戸・藤本に話し掛ける大分・前田(左)
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 「明治安田生命J1、大分1-1神戸」(10日、昭和電工ドーム大分)

 神戸は後半38分、大分から移籍したばかりのFW藤本が途中出場で投入された。

 1-1で迎えた後半37分、この日1得点を挙げている古橋と入れ替わりでピッチに入った。大分のサポーターからは大きなブーイングが響いた。

 ただ、藤本は決定的な仕事はできず、移籍初戦は無得点で終わった。

 藤本は今季、大分では8得点を挙げチームをけん引していた。スペースをみつけ、または作り、一瞬の抜け出しでパスを受けシュートまで持ち込むのが特徴。

 試合は前半32分にイニエスタのパスを受けた古橋がミドルを決め先制したが、大分が後半3分、オナイウのゴールで追いついていた。

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