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G大阪・遠藤保仁 日本選手初1000試合「やめる気ない」39歳Jの鉄人が金字塔

 後半、ボールを追うG大阪・遠藤(右)と神戸・イニエスタ=ノエビアスタジアム神戸(撮影・秋山亮太)
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 「明治安田生命J1、神戸2-2G大阪」(2日、ノエビアスタジアム神戸)

 J1G大阪のMF遠藤保仁(39)が神戸戦の後半途中から交代で出場し、Jリーグやカップ戦、フル代表の国際Aマッチなどを合わせた公式戦で日本選手では前人未到の通算1000試合出場を達成した。遠藤はJ1では元名古屋のGK楢崎正剛のリーグ通算最多出場記録631試合にあと10と迫る歴代2位の621試合で、日本代表としても歴代最多152試合に出場している。試合は神戸が2点差を追い付き、連敗を3で止めた。

 後半19分、これが公式戦通算1000試合目の遠藤が交代出場でピッチに入ると、G大阪サポーター席から大きな拍手がわき起こった。守備的MFの位置に入り、ゲームを落ち着かせようとしたが、2失点で引き分け。「(PKからの)失点で相手が勢いづいてしまった。勝てる時もあれば、そうでない時もある」と、淡々と試合を振り返った。

 今季は宮本監督が、下位に沈むチームを変えるカンフル剤として若手を積極的に起用した第12節のC大阪戦から、39歳のベテランは先発を外れることが多くなった。ただ、途中出場でも、仕上げのパスやゲーム運びで持ち味を出し、存在感は全く薄れていない。宮本監督も「判断の質の高さで違いを生み出してくれる」と認め、信頼を寄せる。

 鹿児島実高から横浜フリューゲルス入りした1998年の開幕戦出場以来、プロ22年目での大台到達。「うれしく思う。サポートに感謝したい」と素直な思いを口にしつつ、次なる目標に視線を移す。

 GK楢崎(名古屋)の持つJ1歴代最多出場記録の631試合にもあと10。「自分自身はやめる気はない。もっとサッカーを楽しんでうまくなりたい」。同世代の選手が引退していく中、サッカー界の鉄人は歩みを止めない。

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