森保ジャパン 敵はピッチの外に 超高温多湿に氷点下…格下ぞろいも過酷なアウェー

日本代表の森保監督
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 サッカーの2022年W杯カタール大会アジア2次予選の組み合わせ抽選が17日、クアラルンプールで行われ、日本はキルギス、タジキスタン、ミャンマー、モンゴルと同じF組に入った。9月から来年3月にかけて行われる2次予選では、FIFAランキング上では格下ぞろいだが、各国のアウェー戦は環境面が“難敵”となりそうだ。日本代表を率いた西野朗氏が監督に就任したタイはアラブ首長国連邦(UAE)が入るG組、元日本代表MF本田圭佑が実質的に指揮するカンボジアはイラン、イラクと同じC組となった。

 敵は過酷な環境にあり-。組み合わせが決まった森保監督は「次のカタールW杯に向けて戦いが始まるんだなという気持ち。対戦相手でどこと対戦することになっても、相手のことをリスペクトして、敬意を払って、我々が持っている力を100%、その試合で発揮するという、常に同じ姿勢でやっていくことが大切」と7大会連続でのW杯出場に向けて、気合を込めた。

 前回大会の2次予選でも、7勝1分けと危なげない戦いでトップ通過を果たした。実力通りのプレーを見せれば突破は見えてくるが、問題となるのがアウェーでの環境面。9月10日のミャンマーは、熱帯モンスーン気候の地域。最高気温は30度超えで、湿度も80%超が予想される。

 一方、来年3月のアウェー・モンゴル戦は氷点下の戦いとなる。モンゴル代表のホームスタジアムがあるウランバートルは、3月の平均気温も氷点下。平均の最低気温はマイナス15度前後という厳しい環境だ。

 タジキスタンは生活インフラが劣悪で、ブラジル大会の予選で対戦した11年11月も、カタールで直前合宿を行い、当地入り後も感染症対策として試合会場でシャワーを浴びることが禁じられたほど。11月に乗り込むキルギスでは積雪の可能性もある。さらに中央アジアにあるこの2国には、日本から直行便もなく、移動に関しても負担が大きくなる。

 「相手も我々に対してしっかりとした研究・分析をしてくると思う。そこを上回っていけるように、我々が対戦相手以上に良い準備をしたい」。過酷な環境を駆け抜け、W杯に向けて歩みを進める。

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