G大阪 今野移籍で今夏6人目の流出…宮本恒靖監督「難しさ感じる」

 J1・G大阪は17日、元日本代表MF今野泰幸(36)がJ1磐田に完全移籍すると発表した。今夏6人目の流出となる。磐田も同日、今野の加入を発表し、新天地での背番号は2に決まった。

 大阪府吹田市のクラブハウスで取材に応じた宮本恒靖監督(42)は「G大阪にいろんなものを残してくれた。チームに与える影響は大きい」と、今野の移籍を惜しんだ。

 チームにとっては今夏6人目の選手流出となった。宮本監督は「クラブは来年、再来年と長期的なことを考えている」と理解を示した上で、「現場としては選手がいなくなることの難しさは感じているが、いる選手でやるしかない。(移籍した)彼らがいてくれた時間は帰ってこないので前に進んでいくしかない」と、目の前の戦いを見据えた。

 流出が相次ぐG大阪だが、補強はドイツ1部アウクスブルクから復帰した元日本代表FW宇佐美貴史(27)のみにとどまっている。既に正式オファーを提示しているイングランド2部リーズの元日本代表MF井手口陽介(22)は返答待ちの状態が続いているが、クラブ関係者は井手口を含め3、4人を補強する考えを明かした。

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