サッカー女子プロ化で準備室設置 協会理事会で決定
日本サッカー協会は11日、東京都内で理事会を開き、女子プロリーグ発足に向けた設立準備室の設置を決めた。プロ化への第一歩で、新リーグ設立へ具体的な検討に入る。記者会見した須原清貴専務理事は開幕時期について「東京五輪の後」と説明。関係者によると、早ければ2021年の開幕を想定している。
新リーグは、先の女子ワールドカップ(W杯)フランス大会で16強に終わった日本代表「なでしこジャパン」の強化や女子サッカーの普及を担うだけでなく、女性の社会進出やスポーツ環境における男女平等の実現も理念とした。
現在の国内トップリーグ、プレナスなでしこリーグはアマチュア。