【マドリード共同】サッカーの日本代表DF冨安健洋(20)がベルギー1部シントトロイデンからイタリア1部リーグ(セリエA)のボローニャに移籍すると、両クラブが9日、発表した。
冨安は2018年1月にJ2福岡からシントトロイデン入りした。今年のアジア・カップや南米選手権では日本代表の主力としてプレー。身長187センチのセンターバックで、20年東京五輪での活躍も期待されている。国際Aマッチ通算15試合に出場し、1得点。
ボローニャはイタリア北部に本拠地を置き、昨季はセリエAで10位。クラブによると、元日本代表の中田英寿氏以来2人目の日本選手。