パリSG FWネイマールのバルサ復帰を容認 移籍金&2選手の条件を提示

 フランス1部パリ・サンジェルマンが29日、ついにブラジル代表のFWネイマール(27)の古巣バルセロナ(スペイン)への復帰を容認し、移籍金1億3000~1億5000万ユーロ(約161~186億円)プラス2選手という条件を提示した。フランス紙ル・パリジャンによると、トレード要員の候補として、コウチーニョらが挙がっているという。

 PSGは17年8月にバルセロナから史上最高の移籍金2億2200万ユーロ(当時約295億円)でネイマールを獲得。このときPSGは、ネイマールの移籍金を3億ユーロ(約384億円)に設定した。しかし2季連続で負傷して長期離脱し、ファンへの暴行や女性暴行疑惑のトラブルも起きた。さらに本人がバルセロナへ復帰を強く希望しているため、PSGのナセル会長が「値引き」を決断した。バルセロナ側の今後の出方が注目される。

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