森保監督 ベンチ外の久保に言及「彼の成長と我々の使い方がマッチしていけば」

 「キリンチャレンジ杯、日本0-0トリニダード・トバゴ」(5日、豊田スタジアム)

 サッカー日本代表(FIFAランキング26位)は0-0でトリニダード・トバゴ(同93位)と引き分けた。初招集された注目のFW久保建英(18)=FC東京=はベンチ外となり、A代表デビューは9日のエルサルバドル戦(宮城)以降に持ち越しとなった。

 試合後、森保監督の会見では久保の起用についての質問が飛んだ。「ここにいるメディアの方々の期待、久保建英が見たいと期待しているのもわかりますし、久保建英を通して日本サッカーに興味を持ち、期待しているとひしひしと感じています」と理解を示した指揮官。

 そして「私も日頃のクラブでの活動、今回の合宿で十分にA代表でできるなというところで、ピッチの上に立たせてあげたいと思っていますし、皆さんに取り上げてもらえるようにという気持ちも持っています」と自身の考えを示した。その上で「今、彼は18歳になったばかりで、シーズンを通してチームをけん引するようなプレーをしていて、そして移籍報道等、いろんなプレッシャーがかかっている中で、少し、緊張の糸を緩めながら先に進んでいった方が良いのかなと思って彼を見ています」と現状について語った。

 起用については「もう少し先になるか、これはチームの状況次第ですけど、まずは彼が今、示してくれているプレーを示す、結果を示す。成長し続けてくれれば間違いなく、このA代表の舞台でもプレーできる選手だと思うので。彼の成長と、われわれの彼の使い方がしっかりとマッチしていけばと思っています」とこれからの成長に期待した。

 最後は「すみません、答えになっているかわからないですが。久保だけではなく、選手は日本の宝。これから成長していくであろう若い選手をどういうふうに見ていくか、ベストなことを探っていきたいと思います」と答えた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス