サッカー元日本代表ＭＦ本田圭佑（３２）が２日、都内でミズノ社のイベントに参加した。１年間所属したオーストラリアＡリーグのメルボルン・ビクトリーをすでに退団。新天地について言及した。

　「地球内であればどこでも、とは思っていますね」といったんはけむに巻く。そして「（メルボルンで）ポジションを（下がり目に）変えてコンスタントにプレーするということはクリアできた。それをもっとレベルの高いところでやれるのか確認したい」とより厳しい環境に身を置く思いを明かした。

　Ｊリーグについては「それは岡崎に任せて。還暦くらいまでサッカーするんちゃうかな」と自らの復帰は否定。「Ｗ杯が終わってオリンピックを目指すと決めた」。すでに体重を２キロ絞り込むなど新天地に向けて準備。高いレベルで戦う先に、東京五輪を見据える。