南米選手権代表発表 東京五輪世代数多く選出 森保監督「五輪にもプラスに」

 日本サッカー協会は24日、都内で南米選手権に出場する日本代表メンバー23人を発表した。前日に発表された親善試合トリニダード・トバゴ戦、エルサルバドル戦で初のA代表に選出されたMF久保建英(17)=FC東京=が、再び選出された。初選出は13人。プロ経験のない法大・上田綺世も選出されるなど、東京五輪を見据えた若い選手が数多く選出された。

 23人中、97年~01年に生まれた選手が18人という若い日本代表となった。森保一監督は、久保を筆頭に若い選手が選出されたことに「若い選手がたくさんコパアメリカという素晴らしい大会に出られることによって、選手の成長につながり、来年の東京五輪にもプラスに繋がると思っています」と説明。

 更には「東京オリンピックで我々は金メダルを取ろうと思っています。そのためにはA代表で活躍できるぐらいの選手が出て、戦わなければ目標達成は難しい」「代表として戦い、厳しい戦い勝ち抜いてワールドカップ予選、東京五輪での日本の成果につなげていければと思います」と語っていた。

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