G大阪、U20W杯代表FW中村敬斗がルヴァン杯2戦連発「リーグ戦で決めたら本物」

後半、チーム3点目のゴールを決め喜ぶG大阪・中村敬斗=パナソニックスタジアム吹田(撮影・吉澤敬太)
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 「ルヴァン杯・1次リーグ、G大阪3-1清水」(8日、パナソニックスタジアム吹田)

 G大阪が3得点で清水を下し、プレーオフ進出を決めた。勝ち点10で同組2位以内が確定した。

 U-20W杯日本代表に選出されたFW中村敬斗(18)が試合を決定付けた。後半11分に途中出場した中村は2-1で迎えた同21分、左タッチライン際でボールを受けると、「リスクを背負ってでも行くのが僕の武器」と縦へ仕掛けて強引にドリブル突破。相手DFを振り切り、右足で豪快にゴール上部へ突き刺した。「結果を出せてうれしい。自分らしいゴールだった。うまく入って良かった」と喜びをかみしめた。

 ルヴァン杯2戦連発となるが、リーグ戦では無得点。代表合流前ラストとなる11日の鳥栖戦に向けて「リーグ戦で決めたら本物。120%の力でチームに貢献し、最高の状態でW杯に行きたい」とさらなる飛躍を誓った。

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