サッカーU20影山監督、久保、安部ら見送りも「最高の成績を出すために準備したい」

 日本サッカー協会が7日、都内のJFAハウスでポーランドで行われる20歳以下の選手によるW杯であるU-20W杯(23日開幕)の出場メンバーを発表した。注目されたMF久保建英(17)、安部裕葵(20)は招集が見送られた。

 久保、安部らの見送り理由については影山雅永監督は「最終予選を約1カ月戦って、チームの成熟度が上がった。ただ、彼らにも切符が約束されていたわけではなかった。私がこの21人を選び、ポーランドで戦う選手達と最高の成績を出すために準備したい」と語った。

 会見に出席した関塚隆技術委員長は、見送り組に注目が集まることに対し「今日は世界大会に臨むメンバー21人の発表なので、ぜひその選手達、そして影山監督のもとで戦うこの選手たちにフォーカスしてほしい」と報道陣に注文。

 その上で「我々が考えて行く道としては、しっかりと全カテゴリーが一つの目標に向かって進んで行くということ」「それぞれ本人に適したところを見定めて、全カテゴリーの監督が一つの目標に向かって進んで行く」「この視点は皆さんにしっかりと説明しておきたいところです」と、どのカテゴリーも見ている方向は一緒だと強調した。

 影山監督は今回選出したメンバーについて「彼らの持っているものを思い切って出させてあげるようにしたい」と語り「この年代の日本代表は戦えるチームで誇らしいチーム。そんなことを言われるチームを作りたいと思っていた。そんなW杯での戦いが出来るように準備したい」と意欲を語った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス