宇野昌磨と高木美帆がJOC杯受賞 スケート連盟表彰式

 日本スケート連盟は25日、都内で18-19シーズンの表彰式と祝賀会を開催した。フィギュアスケートの全日本選手権王者で、四大陸選手権を制した宇野昌磨(21)=トヨタ自動車=とスピードスケート1500メートルで世界記録を樹立した高木美帆(24)=日体大助手=が最優秀選手賞にあたるJOC杯を受賞した。

 「素晴らしい選手の中の一人として表彰されたことに、うれしく思います」と宇野。しかし、3月の世界選手権では4位と表彰台を逃した。「昨季の結果は僕にとって良くないものの方が多かったと思うので。もっと素晴らしい成果を残した選手がたくさんいる中に自分が入っていることに、来年は頑張らなきゃなって思いました」と語った。

 高木は、シーズン後半戦、特に3月のW杯最終戦(米ソルトレーク)で1500メートルの世界記録を樹立するまでの期間が充実していたと振り返り「準備段階も有意義な時間を過ごせたし、いろんなものを発見し、得ることができた。やり遂げることができてよかった」と晴れやかな表情。「この表彰式はいつもトレーニングが本格的に始まる時期にある。また始まるなと、気持ちが引き締まる思いです」と、来季へ早くも目を向けた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス