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なでしこ課題が山積み フランスに1-3惨敗…攻守で精彩欠きW杯へ暗雲

 フランス戦の後半、3点目を奪われる日本。GK山下(共同)
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 「女子サッカー・国際親善試合、フランス3-1日本」(4日、オセール)

 サッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」はフランスに1-3で敗れた。国際サッカー連盟(FIFA)ランキング7位の日本は同4位のフランスに試合開始早々に先制された。前半24分にFW小林里歌子(21)=日テレ=の得点で追い付いたが劣勢を覆せず、同33分に勝ち越しを許すと、後半にも追加点を奪われた。9日にはFIFAランキング2位のドイツと対戦する。

 W杯まで残り2カ月。目標に据える2大会ぶりの優勝は濃い霧の中にある。日本は攻守に課題が山積みで、上位を争うライバルになり得るフランスに完敗。攻撃の中心を担うMF長谷川は「W杯、大丈夫?と思われても仕方がない試合。もっと責任を持って戦わないといけない」と言い切った。

 組織力や粘り強さで対抗できず、個々の速さや力強さでサイドを破られ失点を重ねた。攻撃も左右の揺さぶりから、小林が決めた得点以外に見せ場はほぼなし。小林は「まだまだ差があるというのが率直な感想」と話す。自陣深くからつないで打開する狙いがあっても肝心のパスコースを生む動きが少なく、すぐにボールは行き場を失った。

 高倉監督は「ちょっと歯車が狂ったら、自分たちのペースに全く持っていけないような状況になってしまう」と厳しい表情。次戦はFIFAランキング2位で、W杯でも優勝候補のドイツとぶつかる。少しでも霧を晴らす光がほしい。

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