昌子1-0無失点デビュー!トゥールーズ移籍初戦フル出場「大きな1試合」

 「フランスリーグ、ニーム0-1トゥールーズ」(19日、ニーム)

 フランス1部トゥールーズに加入したDF昌子源(26)はニーム戦でJ1鹿島からの移籍後初出場を果たした。3バックの一角としてフル出場し、1-0の勝利に貢献した。ドイツ1部アイントラハト・フランクフルトのMF長谷部誠は3-1で勝ったフライブルク戦にフル出場。デュッセルドルフのMF宇佐美貴史はアウクスブルク戦の後半23分までプレーし、チームは2-1で競り勝った。

 デビュー戦でフル出場を果たし、無失点勝利という理想的なスタートを切った。鹿島からトゥールーズに加入した昌子は「自分にとってすごく大きな1試合だった」と素直に喜びを口にした。

 3バックの左で先発。序盤は対人プレーなどで不安定さもあったが、徐々に落ち着きを取り戻した。「前半は難しい試合になると予想していた。でも後半はやりやすくなった」と時間とともにリズムをつかみ、終盤にはボールを奪って果敢にミドルシュートを狙った。

 試合中に口論の仲裁に入るなど、積極的に意思疎通も図った。フランスに渡って日は浅いが「言葉が分からなかったらジェスチャーで伝えるとか、いろいろなことをして最後まで(周囲が)集中力を切らさないようにした」と、最終ラインから大きな声を出し続けた。

 昨年12月19日にクラブW杯でレアル・マドリードと対戦して以来、1カ月ぶりの実戦で存在感を発揮。「もう1試合出たら、体もすごく動いてくれると思う」と、今後のさらなる活躍を期した。

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