サッカー元日本代表、巻誠一郎が引退「僕の人生の師はサッカー」感謝伝える

 サッカー熊本は15日、サッカー元日本代表のFW巻誠一郎(38)が18年シーズン限りで引退をすると発表した。クラブ側は契約を更新したい意向だったが巻から引退の申し出があったという。

 巻は駒大から市原に入団。その後ロシア、中国のクラブに所属した後、東京ヴェルディでJリーグに復帰。14年に熊本に移籍し、16年熊本地震の際には復興に尽力した。06年には日本代表としてワールドカップにも出場している。

 巻はクラブを通じ「私、巻誠一郎は2018シーズンをもちまして引退することにしました」と引退を報告。「サポーターがクラブを育て、選手を育てる!少なくとも僕はサポーターの皆様に育てていただきましたし、人間としても成長させていただきました。サッカーからは普段の準備の大切さ、最後の1分1秒まで全力でプレーすることの大切さ、最後まで諦めない事の大切さ、自分を出し切る事の大切さを学び増した。僕の人生の師はサッカーであり、サポーターや応援してくださる皆さんでした」とサポーターに感謝の言葉も。

 「今後はサッカー界の発展の為に出来ることや熊本の県民の皆様の役に立てるような事を中心に微力ながらやっていければと思います」とした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス