大迫勇也 アジア制覇へ自信「自分たちの力を信じることも大事」
「日本代表合宿」(29日、千葉県内)
サッカーの日本代表は29日、アジア杯(来年1月5日~2月1日、UAE)に向けて千葉県内で調整した。前日に合流し、宿舎で静養していたFW大迫勇也(28)=ブレーメン=はランニング中心の別メニューながらグラウンドで調整した。
来日直前の試合で右臀部を打撲したことで別メニュー調整の理由。「大事をとってという感じ」と軽傷を強調し、「一番は(大会初戦の)9日に合わせてと言うことだから、それを逆算した中で、スタッフと話し合って、別(メニュー)でやっています」と説明した。30日の練習試合も出場せず、本番に照準を合わせていることを強調した。
2大会ぶりのアジア制覇が大目標。自信を問われて「もちろん」と明言。「自分たちのやるべきことをしっかりやれば結果はついてくる。自分たちの力を信じることも大事だと思う」と話した。
ただ、楽観視している訳ではない。「まずはチャレンジすること。チャレンジしないと始まらない」と強調。「メンバーも替わったばっかり。うまくいかない時もしっかりとまとまって、逆に力に変えられるくらいのチームになっていきたい」。新生日本代表が、大会を通じて、1つのチームとして成長していく姿を思い描いた。