原口元気がレギュラー奪還へギラリ「スーパーな試合をすれば変わる」
「日本代表合宿」(28日、千葉県内)
アジア・カップ(来年1月5日~2月1日・アラブ首長国連邦)に向けた国内合宿3日目の練習を行い、MF堂安、原口、DF長友、酒井が合流して約1時間半、汗を流した。同じく代表に合流したFW大迫は、直近の試合で右でんぶを打撲したため、宿舎で調整した。
MF原口はレギュラー奪還を誓った。今年はW杯で獅子奮迅の活躍も、森保監督新体制となると若いアタッカー陣に定位置を奪われる形となった。「現状、べストの布陣に自分の名前がないのは悔しさしかない」と認めた。ただ、「サッカーなんてそんなもの」と、さらり。「1、2試合で世界が変わる。逆に1、2試合スーパーな試合をすれば、また変わるし、舞台が大きくなればなるほど、その評価は上がる。自分はそういう状況の方が好き。代表に入ってきた時も、先輩たちがいて、彼らに追いつかないといけない、奪いとらないといけないという気持ちでやってきたし。W杯で“しばらく、この先出れるかな”と思った矢先に、まあそういう状況になったけど(笑)。でもこれは自分にとってはプラスだと思う」と、瞳をギラつかせた。