MVP家長昭博 盟友・本田圭佑からサプライズビデオレター「運命感じる選手」

 川崎・家長がMVPを獲得。ビデオメッセージを贈るメルボルン・ビクトリーの本田(撮影・堀内翔)
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 「2018Jリーグ・アウオーズ」(18日、横浜アリーナ)

 サッカーJリーグの年間表彰式に当たる、Jリーグアウオーズが18日、横浜アリーナで行われ、J1連覇を達成した川崎のMF家長昭博が選ばれた。

 プロ15年目にして初の栄冠を手にしたレフティーの受賞を祝福する、あの“盟友”からビデオレターが送られた。表彰式のスクリーンに映し出されたのは、G大阪ジュニアユース時代の同期である元日本代表MF本田圭佑(メルボルン・ビクトリー)。会場では大きなどよめきが漏れた中、本田は「ハーイ。久しぶり」とあいさつ。そして「改めておめでとうございます。えー、全然連絡してこないんで。たまには連絡ください。サッカーに集中して、家族のために頑張っているのは分かりますが、たまには古い友人にも連絡をよこして、会いにきてください。また昔話しましょう」とメッセージを送った。

 本田と家長は共に1986年6月13日生まれで、同じ左利きと共通項も多い。“盟友”からのコメントを受けた家長は「ボクよりもしゃべっていましたね」と苦笑い。その上で「本当に(会いに)行きたいと思います。中学1年生から3年間だったんですけど、本当にいつも一緒にいて、たまたま生年月日も一緒で、運命を感じる選手です」と語った。

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