ドナドニ氏「J1クラブと合意に至らず、日本代表監督打診された」

 サッカー日本代表監督就任の噂があったロベルト・ドナドニ氏が、J1クラブとの交渉が合意に至らず、日本サッカー協会から代表監督就任の打診があったと、30日のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトでのロングインタビューで明らかにした。

 同紙によると、ドナドニ氏は「J1の6試合を観戦した。彼らのサッカーを知りたかったからだ。互いに興味があるクラブもあったが、サインまでには至らなかった。そんな中、日本サッカー協会が代表監督という解決策を選んで打診してきた」と説明した。同氏はACミランなどでプレーし、監督としてはイタリア代表やイタリア1部リーグのジェノア、ナポリ、ボローニャなどを指揮した。

 日本サッカー協会側は今年9月、ドナドニ氏との交渉を報じたイタリア紙の報道を否定している。

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