J1神戸・ウェリントンに処分 清水戦で看板破壊 クラブ側にも厳重注意処分

 日本プロサッカーリーグは30日、J1神戸のウェリントンに対し、計3試合の出場停止処分を科したことを発表した。

 ウェリントンは24日の清水戦で、退場を命じられた際に清水ベンチ裏に建て替えられていた看板を蹴り破壊。規律委員会で映像で確認検証、ウェリントンにも事実関係を聴取し、確認したという。

 これは「選手などによる競技場またはその周辺関連施設における故意による器物破損行為」に該当すると判断、2試合の出場停止処分となった。すでに1試合2枚の警告による退場で1試合の出場停止処分を受けていた。

 また、J1神戸も同日、ウェリントンの処分に加え、クラブが選手に対する管理、指導不足による厳重注意処分を受けたことを発表した。

 立花陽三社長は「クラブとしてウェリントン選手へ厳重注意を行い、ウェリントン選手も深く反省しております。今後全選手に対して、相手に敬意を払ってプレーすること、スタッフには相手に敬意を払って接することの徹底を行って参ります。清水エスパルス選手、関係者の皆様、サッカーファンの皆様に深くお詫び申し上げます」と、クラブを通じてコメントした。

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