元ドイツ代表GKカーン氏、ブンデスリーガで目立つ日本人は「香川や長谷部」

 サッカーの元ドイツ代表GKオリバー・カーン氏が30日、都内のホテルで行われたドイツ・ブンデスリーガのPRイベントに出席した。

 2002年のW杯・日韓大会ではドイツの準優勝に貢献し、GKとしては初となる最優秀選手を受賞するなど、日本にも縁があるカーン氏。「東京はミュンヘンに比べて雪も降っていないので居心地が良い。空港に到着してからは、どこに行っても歓迎されているのでうれしいよ」と笑顔を見せた。

 ブンデスリーガでは、多くの日本人選手もプレー。日本人選手の印象を問われると「目立つのはドルトムントの香川(真司)や、フランクフルトの長谷部(誠)。1部では7人がプレーしているようだが、日本人選手のクオリティーは高いと思う」。さらに「日本人はメンタリティーや規律の部分でドイツ人に似ているのかもしれないね」と語った。

 カーン氏はGKの養成と、その指導者育成を目的とした「Goalplay」という育成事業を15年に設立。ブンデスリーガは同事業とのパートナーシップを締結し、11月20日から2年間、日本を含めたアジア各国と、米国でGK養成プログラムを実施していくという。カーン氏は「(GKに特化した)専門的な練習を行うことで、若手選手、指導者の育成をしていきたい。他国でも行うことでグローバル化していければ」と話した。

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