森保監督 アジア杯へ“最終テスト”キルギス戦で先発11人入れ替えも

 「キリンチャレンジカップ、日本-キルギス」(20日、豊田スタジアム)

 年内最後の代表戦となる親善試合キルギス戦に臨む、サッカー日本代表は19日、試合会場である豊田スタジアムで冒頭15分間をのぞく非公開練習で最終調整した。練習前に行われた公式会見に出席した森保一監督(50)は、キルギス戦に向けて、1-1で終わったベネズエラ戦(16日・大銀ドーム)から大幅なメンバー入れ替えを示唆。先発11人すべてが入れ替わる可能性もあり、年明けのアジア杯(UAE)に向けた“最終テスト”の場となりそうだ。

 アジア杯への切符を勝ち取るための、最終テストが行われる。会見場に登壇した森保監督は、キルギス戦のメンバーについて「最終的には今日の練習を見てから」と前置きした上で「ベネズエラ戦から大幅にメンバーを変えてキルギス戦に臨みたい。より多くの選手にプレーして欲しい」と断言した。

 総入れ替えの可能性もある。ベネズエラ戦に向けた合宿開始日である12日時点では、指揮官は「完全に2チームという戦いができるかどうかは、まだまとまってない」と話していたが、合宿を通じて得た手応えを元に、大幅入れ替えを決断したもようだ。「長く一緒にプレーした選手たちもいるが、誰と組んでも連係連動できるように、より多くの選手に絡んでほしい」とチーム力の底上げを狙う。

 選手たちもアジア杯メンバー入りをかけてのアピールを目指す。トップ下での初先発が濃厚なFW北川が「自分としてはそこに選ばれることを第一にやってきている。これが最終(チャンス)だと思っている。いかに自分のプレーを出すか、結果にこだわってやれるか」と語れば、追加招集のFW杉本は「それを生かすも殺すも全ては自分次第なので、自信持って(やる)」。初招集のDF山中も「しっかりアピールできるように、僕の持てる力を全て出したい」と意気込みを語る。

 アピールが不発に終わった場合、これまで呼んでいなかった海外組などをアジア杯で招集することも「可能性としてはある」と否定はしなかった指揮官。生き残りをかけた最終サバイバルが始まる。

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