“大阪第3のクラブ”FC大阪5連勝締め JFL4年目は過去最高の準優勝

 4試合連続弾を決めたFC大阪MF木匠
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 「JFL、FC大阪1-0ラインメール青森」(18日、ヤンマースタジアム長居)

 サッカーJFLの今季最終節となる第2ステージ第15節が開催され、大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪はホームで、1-0でラインメール青森に勝利。JFL参戦4年目となる今季、5連勝締めで過去最高の年間順位2位でフィニッシュした。

 今季最多の1923人の観衆が見守る中行われた一戦。前半から激しくボールを取り合う展開だったが、FC大阪がボールを保持する時間が増え、相手ゴール前に進入する。しかし最後の1本がなかなかつながらず、前半はスコアレスで終える。

 後半に入ると徐々に青森がボールを拾うことができるようになり、時々ひやりとするシーンを迎えるが、GK永井やこの試合で現役引退するDF西岡らディフェンス陣が集中力高く守り切る。

 この膠着した状況を打破するため後半25分、FC大阪は今シーズン攻撃の切り札として活躍するベテランFW塚田を投入。この交代策がピタリとはまる。31分、DF岩本からのパスを塚田が受けると、MF木匠にパス。木匠がペナルティーエリア後方からドライブシュートを放つと、相手ゴールキーパーは一歩も動けずに、見事な弧を描いて突き刺さる。木匠の4試合連続弾となる得点で、FC大阪が先制する。この後は好守の切り替えが早いスピーディーな試合となったが、両チームとも得点は入らず。

 FC大阪は5連勝でシーズンを締めくくり、見事通算2位、準優勝を勝ち取った。

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