川崎敗れるもJ1連覇!2位広島も負けた 最大勝ち点差14を逆転

 2年連続2度目の優勝を果たし、喜ぶ川崎イレブン
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 「明治安田生命J1、C大阪2-1川崎」(10日、ヤンマースタジアム長居)

 川崎が2試合を残してリーグ連覇を決めた。アウェーでC大阪に敗れたが、2位・広島が仙台に敗れたため、両チームの勝ち点差は7で変わらず、川崎の優勝が決まった。

 後半10分にC大阪FW杉本が先制したが、川崎は45分にMF家長がPKを決めて追いついた。しかしロスタイムにC大阪MF山村が勝ち越しゴールを決めた。

 今季は序盤から広島が首位を独走。川崎は最大勝ち点14差を付けられたが、夏場以降に猛追。広島の急失速も重なり、9月29日の第28節でついに川崎がトップに立つ。そのまま首位を譲らず、2012~13年の広島以来、6チーム目の連覇を決めた。

 鬼木達監督は「想像していない終わり方で何とも言えませんけど、1年間戦ってきた成果だと思いますので、今日は喜びたいと思います」と敗戦での優勝決定について語った。

 2試合を残しての文句なしの優勝に黄金期の到来も漂う。「フロンターレの時代を築こうとスタートした。選手は1年間そういう思いでやってくれた」とたたえた。

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