エース大迫、気持ち込めた1ゴール「反骨心を持って試合に臨んだ」

前半、勝ち越しゴールを決める大迫勇也=埼玉スタジアム(撮影・棚橋慶太)
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 「キリンチャレンジカップ、日本4-3ウルグアイ」(16日、埼玉スタジアム)

 FW大迫勇也(28)=ブレーメン=がエースの貫禄を示すゴールを決めた。

 強豪ウルグアイから4得点を奪っての勝利に「若い選手とW杯に出たメンバー、全員がいいプレーをした」と納得の表情を浮かべた大迫。1-1の前半36分、MF中島のシュートのこぼれ球を角度のない位置から右足ダイレクトでたたき込んだ。「こぼれ球をしっかりと狙えたところがすべてだったと思います」と振り返った。

 MF南野が2ゴール、MF堂安が代表初ゴールと若い世代の台頭が目立つ中、ロシアW杯からのエースとして存在感を発揮した。「W杯の悔しさがまだまだ残っていますし、借りを返すために反骨心を持って試合に臨んだので最後まで走り切れてよかった」。最前線でフル出場し、試合に込めた気持ちを説明した。

 当面の目標は1月のアジア杯。「優勝しか目指していないので。チーム一丸となって(次回招集の)11月まで、またいい準備をしたいと思います」と力強く言い切った。

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