FIFA、選手移籍で改革案 会長が主導
【ロンドン共同】国際サッカー連盟(FIFA)が選手移籍に関する改革案をまとめ、高騰する移籍金抑制のため過剰な支出に対するぜいたく税導入や、選手の価値を算出する数式の利用などを提案した。14日、ロイター通信が伝えた。
インファンティノ会長が立ち上げた作業部会が作成した報告書は、現在の制度では移籍が投機的になるなど多くの欠点があると指摘。仲介する代理人の手数料の上限を設定するほか、同じ代理人が一つの取引に絡む選手、両クラブの全てを担当できないとする案が盛り込まれた。