C大阪、改修前最終戦はドローも金鳥スタは最後まで難攻不落

 磐田と引き分け、サポーターにあいさつするC大阪イレブン=金鳥スタ
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 「明治安田生命J1、C大阪1-1磐田」(14日、金鳥スタジアム)

 金鳥スタジアムの“ラストゲーム”は引き分けに終わった。シュート15本を放ったC大阪だったが、磐田の体を張った守備の前にあと1点が遠かった。

 後半10分にGK金鎮鉉のファンブルから先制点を献上。同33分にMFソウザのCKを頭で合わせたDFオスマルの2試合連続ゴールで同点としたが、その後も相次ぐ決定機を決め切れなかった。

 尹晶煥監督は「選手は高い集中力で積極的な姿勢を見せてくれた」と称える一方で「改善しないといけないのは決定力の部分」と分析。主将のMF山口は「(最後の)クオリティーが落ちた」と、ふくらはぎの違和感で急きょ欠場となったMF清武の不在を嘆いた。

 10年8月から本拠地として使用されてきた同スタジアムは今季終了後から約2年間の大規模な改修工事に入るため、磐田戦が今季最後の試合だった。勝利を手にすることはできなかったが、8年間で7割を超える勝率を誇り、尹晶煥監督就任後の2シーズンは公式戦20勝3分け1敗と最後まで難攻不落だった。

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