“愛弟子”青山、先発濃厚 結果で信頼に応える「森保さんだから呼ばれている」

 「キリンチャレンジカップ、日本-コスタリカ」(11日、パナソニックスタジアム吹田)

 親善試合・コスタリカ戦に臨むサッカー日本代表は10日、試合会場で冒頭15分間をのぞく非公開練習で最終調整を行った。札幌での親善試合・チリ戦が地震のため中止となったこともあり、ロシアW杯後の新体制での初陣に向けて森保一監督(50)は「熱い戦いをして、被災地で頑張っている方々に励ましのメッセージを送れれば」と意欲を語る。タフな戦いぶりで、被災した人々に勝利を届ける。

 森保ジャパンの心臓が恩師に初陣勝利をもたらす。主将を託されたMF青山はボランチで先発出場が濃厚。こだわるべきは「結果です」と即答し、勝利への強い意欲を示した。

 森保監督が広島を率いていた12~17年には3度の優勝に貢献。森保イズムを浸透させるにはうってつけの人材で、7日の紅白戦では鋭い縦パスを何本も通し、中盤で圧倒的な存在感を放った。

 出場すれば15年3月の親善試合ウズベキスタン戦以来約3年半ぶりとなる。「森保さんだから呼ばれているというのは大きい。そこは自覚しなければいけない。自分ができることは全てぶつけたい。それが役割だと思う。明日は戦いたい」。指揮官へ強い信頼を寄せ、言葉を結んだ。

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