レアル次世代エースはブラジル復帰?それとも特別調整?

 サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードに加入したブラジル出身の若手有望選手、ビニシウス(18)の今後の方針についてスペインメディアで対照的な見方が出ている。マルカ紙では定期的な試合出場のためブラジルへ戻るとしている一方、アス紙では特別体制で保護しながらあくまでマドリードで育てる考えだという。

 ブラジル復帰は前所属のフラメンゴに戻すというもの。R・マドリードは、当初ユースチーム所属だったビニシウスをBチームに昇格させ3部に相当する2部Bリーグでプレーさせているものの、現状ではトップチームで起用する見通しが必ずしも高くないための策だという。

 もう一方は考え方として真逆の、いわば“純粋培養”策といったところ。2部Bリーグでは人工芝のピッチが多いため基本は天然芝のホームだけで試合出場させる方針があるという。この点でスペイン初得点を含む2ゴールと噛みつき事件のあったアトレチコ・マドリードBとのアウェー戦出場は例外的な対応になるという。あくまで選手がヨーロッパのプレースタイルに馴染むのが優先で、できるだけ早くトップチームでデビューさせたい意向で動いているとされる。

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