DF槙野智章、若手に“キングシート”奪取を求める「勢いのある選手がきてくれたら」

練習の合間、笑顔を見せる槙野(撮影・堀内翔)
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 サッカー日本代表DF槙野智章(浦和)が3日、北海道札幌市内でチリ代表戦(7日・札幌ドーム)に向けて初練習に参加し、若手に“キングシート”奪取を求めた。

 “キングシート”とは移動するバスの最後列左側の席で、かつてはFW三浦知良(横浜C)が必ず座っていたポジション。その座はMF本田圭佑(メルボルン・ビクトリー)へと受け継がれ、チームの顔的存在の専用シートとして位置づけられている。

 この日最後列に座っていた槙野は「僕は一番後ろの真ん中。みんなが思っているほど選手は(キングシートを)意識していないですよ。空席、空席でした」と苦笑い。

 その上で、「若い選手が後ろにどっかと座れるくらいの雰囲気をつくっていければいいし、それくらい勢いのある選手がきてくれたら面白いんじゃないですか」と後継者誕生を期待した。

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