FC大阪、敵地で4発完勝 天皇杯・横浜M戦へ弾みつけた

 先制点を決め、喜びをチームメイトと分かち合うFC大阪FW四ケ浦(左)
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 「JFL、MIOびわこ滋賀0-4FC大阪」(2日、甲賀市陸上競技場)

 サッカーJFL第1ステージ第11節が開催され、大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪はアウェーで4ゴール快勝した。

 6日に天皇杯でJ1チームとの対戦を控え、JFLリーグ戦も含めて中3日での3連戦となる両チームの対戦となった。開始直後の2分、FC大阪お得意の高速カウンターがさく裂する。DF田渕のクロスをFW四ケ浦が頭で合わせて先制すると、36分にはMF水野、MF須ノ又とパスをつなぎ、最後はMF江坂がミドルシュートを突き刺す。2点リードして前半を折り返した。

 後半に入ってもFC大阪の勢いは止まらず、18分にはゴール前でMF南部のパスを受けた須ノ又が決めて3-0。最後は27分、3点目のアシストをした南部がこぼれ球を拾い、そのままドリブルで持ち込んでシュート。これが決まって4-0。守っては相手のシュートを2本に抑えての完勝となった。

 FC大阪は2年連続の顔合わせとなる6日の天皇杯2回戦・横浜M戦へ弾みをつける試合となった。

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