サプライズ選出の青山が代表離脱「チャンスもらえた中で残念」

 サッカーの日本代表が親善試合ガーナ戦(30日・日産スタジアム)に向けた千葉県内での合宿は24日、4日目を迎え、MF青山敏弘(32)=広島=の離脱が決まった。

 日本協会によると、この日、宿舎入りした青山は20日のC大阪戦で痛めた右膝を千葉県内の病院で検査した結果、帯同が厳しいという診断が下された。W杯出場も絶望的となった。

 青山は14年W杯ブラジル大会に出場。今季は広島の首位を快走する原動力となったプレーを評価されて、3年2カ月ぶりのサプライズ代表入りを果たしていた。練習合流さえできずに去ることになった。

 青山は「しばらく代表を離れていて、今回、本番直前のこのタイミングでチャンスをもらえた中で、チームに入ることもできずケガで断念することになり、大変残念です。チームのみんなには日本のために頑張ってほしいですし、僕もいち日本人選手として、日本代表を応援します」とコメントに無念さをにじませた。

 C大阪戦後には「今年やってきたことを評価されて代表に行くので自信を持っていきたいし、何も臆(おく)することなく合流したい」と日本代表復帰への思いを語っていた。

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