日本代表GK川島、フランスから帰国「日本全体で夢を見られるW杯にしたい」
サッカー日本代表GK川島永嗣(35)=メッス=が21日、フランス1部でのシーズンを終えて羽田着の航空機で帰国した。
「シーズンを通して多く試合に出られたので充実感もありますが、2部に降格したので、力不足を感じることも多くありました」と今季を振り返った。
短い休暇を経て、国内合宿に合流する。代表入りを果たせば、3度目のW杯はチーム最年長で臨む。「役割は多く求められると思いますし、試合に出る出ないに関わらず意識しなくても年齢が上なのでチームにとってプラスになることをしないといけないし、いい意味でチームの指針になっていかないといけないと思います」と精神面でもチームを支える思いだ。
「自分に与えられた役割というか、責任を感じてこのW杯に臨みたいですし、個人的な思いだけでなく、日本全体の力を感じてプレーしたいし、日本全体で夢を見られるW杯にしたいなと思います」。熱い口調で決意表明した。