FC大阪、首位攻防戦4失点で2位に後退 ホンダFCが返り咲き

 開始17秒の電光石火でFC大阪加入初得点を決めた水野
3枚

 「JFL、FC大阪2-4ホンダFC」(19日、キンチョウスタジアム)

 第1ステージ第10節が開催され、大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪はホームで、2-4でホンダFCに敗れ、首位から陥落した。

 大阪サッカー選手権を経て2週間ぶりに迎えるリーグ戦は、ホンダFCとの首位攻防戦。前節に1位に浮上したFC大阪は、勝てば第1S1位へ大きく前進する。一方、ホンダFCは再び1位に返り咲く直接対決とあって、両チームとも負けられない戦いとなった。

 緊迫感漂う一戦は、開始直後から試合が動く。開始わずか17秒、FC大阪MFジュニーニョがゴール前にパスを送ると、MF水野が相手DFを抜き去りGKとの一対一を落ち着いて流し込んで先制した。

 追加点を狙うFC大阪は前線からのアグレッシブな守備でボールを奪取しゴール前まで迫るが、あと1本がつながらない。逆にホンダFCは27分にMF古橋、29分にFW児玉がゴールを決めて試合をひっくり返す。

 後半に入ると、お互い守備面で修正を施し、譲らない戦いとなる。同点に追いつくべくFC大阪は後半12分にFW四ケ浦、22分にFW西を投入。すると26分、西のクロスを四ケ浦が頭でつなぎ、最後はFW川西がダイレクトボレーを突き刺し同点とした。

 だがリーグ2連覇中のホンダFCが底力を見せる。34分、児玉のこの試合2点目となるゴールで勝ち越すと、最後は44分にカウンターからMF佐々木のゴールでFC大阪を突き放した。

 FC大阪のリーグ戦連勝は4でストップ。第1Sの順位を2位へと落とした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス