浦和・李忠成が今季初ゴール 名古屋に完勝
「ルヴァン杯・1次リーグ、浦和2-0名古屋」(9日、埼玉スタジアム2002)
B組ではJ2の甲府が札幌に3-0で快勝。勝ち点10で同組2位以内が確定し、プレーオフ(PO)進出を決めた。磐田は清水を2-1で下し、同9で2位に浮上。A組の仙台は首位横浜Mを4-2で破り、勝ち点8でトップに並んだ。C組の浦和は名古屋を2-0で退けて同10で首位を守った。D組の湘南は既にPO進出を決めた神戸に勝った。最終節は16日に行われる。
浦和は、一昨年の大会MVPでもあるFW李忠成の活躍で2-0と完勝した。まずは前半32分、左サイドからのクロスにニアでつぶれて、MFマルティノスの先制点をお膳立てすると、後半20分にはスルーパスに抜けだし、勝利を決定づける2得点目を奪った。自身にとっては今季初ゴールとなり「まだ、李は死んでいないんだぞっていうのを見せられたかな」と話した。