【アンマン共同】サッカー女子の2019年ワールドカップ(W杯)フランス大会の予選を兼ねたアジア・カップの韓国戦を10日に控え、日本代表「なでしこジャパン」の高倉麻子監督が9日、アンマンで記者会見し「韓国との戦いはいつも接戦になる。ちょっとした試合の流れで勝負が決まってくる。全ての力を出したい」と意気込んだ。
7日のベトナム戦で勝った日本は2連勝すれば4強入りが確定し、8チーム中5位までに与えられるW杯出場権を獲得できる。韓国は昨年12月の東アジアE-1選手権では3-2と辛勝した相手だが、監督は「調子がいいのが分かる。本当に厳しい試合になる」と警戒した。