日本サッカー協会が成績不振などを理由に、日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(65)の解任を決めた。9日、極秘に渡欧していた田嶋幸三会長が帰国し、現地7日に本人に通達したことを明らかにした。9日午後4時から緊急記者会見を開き、後任も発表する。
後任にはかつてJ1のG大阪などで監督を務め、現日本協会技術委員長の西野朗氏(63)の就任が有力。ワールドカップ(W杯)ロシア大会開幕を約2カ月後に控える直前の時期に、電撃的な決断を下した。
6大会連続6度目のW杯出場となる日本代表は3月のベルギー遠征でマリと1-1で引き分け、ウクライナには1-2で敗れた。