浦和クラブワーストタイ開幕5戦未勝利 先制も消沈逆転負け「気迫落ちたこと残念」

 「明治安田生命J1、磐田2-1浦和」(1日、エコパスタジアム)

 1試合を行い、浦和は先制したものの、磐田のFW川又堅碁(28)に2得点を許して1-2で逆転負けした。2連敗で開幕から勝利なしの17位。磐田は10位に浮上した。

 泥沼から抜け出せない。浦和はPKで先制しながら、ミスから決勝点を許す逆転負け。94年、05年に並ぶ、クラブワーストタイの開幕5戦未勝利となった。

 不名誉な記録だ。淵田敬三社長(63)は「非常に厳しい状況だが、堀体制をサポートして次に臨んでいく。勝てば流れはくると思う」と、現体制を支持する姿勢を強調した。

 チーム内には危機感がまん延する。DF槙野は「負けたことより、2点目を失って気迫が落ちたことが残念」と、勝てない悪循環から下がるメンタル面を問題視。MF柏木は「一人一人と話したい。どう戦っていくか」と、意見交換することで共通意識を持つ思いだ。

 改善策を問われた堀監督は「強い気持ちを持ってやっていく。その中で質を高めていきたい」と話した。兆しが見えないまま戦いは続く。さらに深みにはまりかねない。

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