森岡「得点に関与する」自然体でアピール

 国際親善試合・マリ戦(23日)、同ウクライナ戦(27日・ともにリエージュ=ベルギー)に臨むサッカー日本代表は19日、リエージュでの合宿を開始した。初日の参加者はJ1川崎勢の3人と負傷の可能性があるDF遠藤航(浦和)、酒井宏樹(マルセイユ)を除いた21人。ランニングを中心にした軽めのメニューで調整した。

 MF森岡亮太(アンデルレヒト)は、自然体でのアピールを目指す。昨年11月、約3年ぶりに代表復帰を果たしたゲームメーカーは今遠征で再び代表入り。W杯でのメンバー入りに向けては「やろうとしていることは変わらないですけど。変化というかどれだけ前回と今回で、より監督が求めることもそうですし、自分も求めることをできるか」と力まずにアピールへと挑む。

 今季はシーズン途中にベベレンから強豪・アンデルレヒトへと移籍。それでも2クラブを通じてシーズン2桁得点を記録するなど、存在感を放っている。格上との対戦となるW杯本大会に向け「もちろん(ハリルホジッチ)監督が求めるところは守備面。もちろん守備の時間は守備になるけど、できるだけ攻撃のところで良いチャンスを作ることができるか」。そして「僕個人的には得点に関与するところを、していきたいと思います」と話した。

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