柏 後半3点奪われ逆転負け ベテラン李東国に2発決められる
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「アジアCL・1次リーグ、全北現代3-2柏」(13日、全北)
プレーオフを勝ち抜いて本戦出場を決めた柏がアウェーの全州ワールドカップスタジアムでのE組初戦に臨み、全北現代(韓国)に後半に3点を奪われて逆転負けした。
柏は1月30日に行われたプレーオフ・ムアントン(タイ)戦からスタメン1人を変更。福岡から新加入したDF亀川を抜てきした。韓国王者を相手にしたアウェーでの戦いながら積極的に攻める柏は前半10分、MF大谷から縦パスにFWハモンロペスが抜け出し、飛び出したGKの動きを見て左足で先制シュートを決めた。27分にはハモンロペスのシュートのこぼれ球を大宮から加入のMF江坂が押し込んだ。
完全に柏のペースかと思われたが、全北は後半開始からベテランFW李東国を投入。これが流れを変えた。後半10分にCKから李東国がヘッドで決めると、30分にFKからのこぼれ球をDF金珍洙が押し込み同点とする。
そして後半40分、エリア内で李東国にボールを持たれると、テクニカルな右足シュートを決められた。まさかの逆転負けで黒星スタートとなった。