J1仙台、大型FW平山が引退 度重なるけがで決断

 J1仙台は26日、元日本代表FW平山相太(32)の現役引退を発表した。昨季は左くるぶし付近の腱の脱臼など故障の影響もあって試合に出場できず、クラブを通じて「度重なるけがのため、引退することを決断しました」とコメントした。

 長崎・国見高時代には全国高校選手権でゴールを量産し、身長190センチの大型FWとして注目された。2004年のアテネ五輪は19歳で代表メンバー入り。ヘラクレス(オランダ)などを経て06年からFC東京でプレーし、J1通算168試合33得点。日本代表では10年1月のデビュー戦で3得点したが、出場は4試合にとどまった。

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